どうもしろくまです。
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本日は最近キャンプシーンをにぎわせたキャンプコット2種 VENTLAX・BROOKLYN OUTDOOR COMPANYを、本家キャンプコットキングことHelinoxと比較してどのようなコットでなぜ人気が出たのか徹底解剖したいと思います。是非最後まで見ていってください。それでは最初にHelinoxのコットから見てみましょう
Helinox(ヘリノックス) / タクティカルコットconv
ヘリノックスのコットの魅力は4つです。
- 寝心地が抜群
- 2wayである
- 軽くてコンパクト
- 所有欲を満たしてくれる
ヘリノックスコットの魅力①:寝心地が抜群
ヘリノックスのコットは寝心地が比較対象のコットに比べて一番張り感がある。
「ギュッ」と張ったテンションが生地を「パンッ」とはじき返してくるような感覚で、体が深く沈み込みません。長年、コットを使って感じるのは、
コットの良し悪しは寝心地だということ。
寝心地が悪いと「寝られない」となり、結局、新しいコットを買い直すことになります。
なので、選んでお金を出すのであればここで紹介する3種類の中から選ぶことをおすすめします。
ヘリノックスコットの魅力②:2wayである
2wayタイプは本当に便利です。ローコットはそのコンパクトさから、小さいテントにピッタリです。また、ハイコットは、地面から遠くなるため、寒さを軽減します。
また、そもそも高さがあるので乗り降りの際、腰に負担がありません。
これは、腰痛持ちの人には本当に助かる機能。
ただしデリノックスのコットはコットレッグが別売りのため、コットレッグを購入する必要があります。
ヘリノックスコットの魅力③:軽くてコンパクト
重さが、たった2.4kgなので、徒歩キャンプやキャンツー、などの積載に上限があるキャンプに最適。一番長い部分で54cmとコンパクトなので、積載がとても小さく抑えられる
この2つは、他のコットにはなかなか無いメリットです。
実際に、使用してもその手軽さには驚きます。
それでいて、耐荷重は145kgありますからね。『手軽さ』と『丈夫さ』を合わせ持った最強のコットです。
ヘリノックスコットの魅力④:所有欲を満たしてくれる。
値段が高いからこそ、寝心地が最高だからこそ、所有欲が満たされます。持っていれば日常からこのコットで寝てしますことは間違いないでしょう。このヘリノックスのコットを持っているという『満足感』が、寝心地だけでなく、心も満たしてくれます。
つまりは最高の自己満ギアということです。
ヘリノックスコットのデメリット
- 価格が高い
- 盗まれる心配がある
この2点があげられるでしょう。
デメリット①:価格が高い
まずは価格について、これが最大のデメリットであり、購入を断念する要因で間違いありません。
さらに今回紹介する他のコットと違いヘリノックスはコットレッグも別に購入する必要がありますので余計に高価になってしまっています。
ヘリノックスのコットは最高品質で、手軽で便利で所有欲を満たしてくれます。でも、高い。本当に高い。だから、みんな迷うんです。そのおかげでヘリノックスのコットは希少性が高いものとなるのです。
デメリット②:盗まれる心配がある
これは、油断してはいけないデメリットです。
人気があり、高値で売れるからこそ『盗難』には気を付けましょう。
関東の人気キャンプ場では多いみたいです。
なので、お風呂などに行ってテントから離れるときには、大切なものは車に入れるなどの『防犯対策』をしておきましょう。
テントも開けっぱなしにせず、入り口を締めて100均に売っているような、南京錠のカギを付けるのがおすすめです。
実際に入れないようにするというよりも、盗む際に面倒な環境を作ることが大切なようです。
VENTRAX / 2WAY ADJUSTBLE COT
始めにVENTLAXを知らない人のために少しご説明。
心に刺激と安らぎを。
~Camping is a break in life ~
VENTLAXは大阪泉州のアウトドアブランドです。
高価ではなく高品質でハイセンスなキャンプギアを。
キャンプで1人でも多くの人の心を元気にしたいという想いを胸に
VENTLAXを立ち上げました。
現役キャンパーがこだわって開発した最高品質のギアをお届けします。
このような心意気で新しいキャンプギアを生み出しているブランドとなっております。
それではそんな企業が生み出した、コットを見ていきましょう。
VENTLAXのコットの魅力は3点
- 静穏性が高い
- 軽くて耐久性の高い生地を使用
- 構造がヘリノックスとほぼ同じ
VENTLAXCOTの魅力①:静穏性が高い
この3種のコットの中でVENTLAXのコットが最も静穏性が高いと感じました。
順番でいうと、たぶんヘリノックスが確かに静かではありますが、一番音がぎしぎしとすると感じました。2番目にBOCがきて、最も静かなのがVENTLAXでしょう。
どの程度の音がするのかというと、日常寝具で聞く程度の布ずれの音だとおもいます。
これはこれまでにない寝心地に関わる部分ではないでしょうか、私は何ともないのですが、キャンプなどの非日常の場でいろんな音などで寝られないというのはよく聞く話です。これが少しでも軽減されるのは間違いなく寝心地に関わるでしょう。
VENTLAXCOTの魅力②:軽くて耐久性が高い生地を使用
軽くて耐久性の高い600Dポリエステル撥水生地を採用、様々な生地で試作を行い、寝心地と耐久性と静音性を検証した結果、 最もパフォーマンスの高かった600Dポリエステル撥水生地を採用。これにより身体に沿うような自然な沈み込み感を追求しながらも、高い耐久性を実現しました。となっています。
他と比較すると他2種が300Dのポリエステル生地を使用していることからかなり頑丈な生地を選択していることは間違いありません。張る前に触ると他と比べると、思った通りごわごわとした感触が感じられますが、張ってみるとこれがなぜか包み込むようなコットに感じられます。
VENTLAXCOTの魅力③:構造はヘリノックスとほぼ同じ
コット自体の構造は今やVENTLAXに限らずほとんどのブランドでハイエンドギアであればこのような構造になっていると思います。ただしヘリノックスっ違いVENTLAXはローコットからハイコットに変更するためのコットレッグが標準装備されているのでここがヘリノックスとの大きな違いかと思われます。
デメリット:所有欲と寝心地
今回紹介するVENTLAXのコットに関してはヘリノックスの価格と比較しても1/2~1/3の金額で購入することができる商品です。ほとんどデメリットらしいものは感じられませんが、何がヘリノックスから比べると見劣りするかというと、
全ブランドのハイエンドギアがヘリノックスであるため、ヘリノックスほどの所有欲を満たすギアではないということ。
また、寝心地に関しては包み込む寝心地が寝ずらい人がいるということ。ただしこれはハンモックのようなイメージは持たないでほしい。そういったものではないのですが、日常寝具で言い換えると、柔らかいベッドか、固いベッドの違いだと考えてほしい。好みがあると思う、ただそれだけの事である。
それでは最後にBROOKLYN OUTDOOR COMPANYのコットを見ていきましょう。
BROOKLYN OUTDOOR COMPANY / The Folding Cot
BROOKLYN OUTDOOR COMPANY(以降BOC)を知らない人のためにご説明。
私達は、沢山のガソリンを使って車で行く遠く離れたキャンプ場ではなく、例えば庭先やベランダ、ガレージや近所の公園、はたまた自宅のリビングで楽しめるアウトドアアイテムを目指して2016年にNYのブルックリンで誕生しました。
従来のアウトドアアイテムが、使っている時間よりガレージで眠っている時間の方がずっと長い事に疑問を感じていた私たちは、この問題を克服できるアイテムを模索し始めました。そして各アイテムのインテリア性を高めることで、わざわざ時間を掛け遠くに出掛けなくとも、ちょっとした時間で息抜きや万が一の災害時にも役立つアウトドアアイテムを作ることに成功したのです。もちろんアウトドアブランドとしての高い信頼も忘れてはいません。使用する多くの素材にサステナブルな再生素材を選び、製造もハイパフォーマンスブランドのOEMも手掛けるファクトリーで行っています。
これからは、年に数回のキャンプのためにアウトドアアイテムを購入する必要はないのです。あなたのキャンプは、いつでもどこでも楽しめるのです。
という、日常にキャンプギアをというのが念頭にあるブランドとなっています。
それではそんなブランドが作ったコットはどんなものか見ていきましょう
BOCのコットの魅力は3点
- トータルの寝心地
- 付属品のラインナップが豊富
- 構造がヘリノックスとほぼ同じ
BOC コットの魅力①:トータルの寝心地
個々でもあげますが、トータルでしろくまが選んだ寝心地の良いコットはこのコットだと自信をもってお勧めします。
耐久性抜群の300Dの張地のお陰で、フレームの歪みが少ないのでギシギシ音を抑えながら適度なハリが快適な寝心地を実現してくれます。BOCのコットの一番の違いはココ。間違いなくコットの中ではトータルで考えると頭一つ抜け出た存在だと思いました。
BOC コットの魅力②:付属品のラインナップが豊富
この2つがあるが特にコットカバーに関してはとてもありがたく冬の寒い時期でなくても、コットをベンチ代わりに使用しても座り心地が格段にアップします。
このインフレータブルマットも厚みがあり冬には必需品となります。
この2つは組み合わせて使用することができます。インフレータブルマットをひいてからカバーをかけることにより、インフレータブルマットがずれることがなくさらに一段階上の寝心地を提供してくれます。
BOCコットの魅力③:構造はヘリノックスとほぼ同じ
先ほどVENTLAXの際にもお伝えしたがコット自体の構造は今やほとんどのブランドでハイエンドギアであればこのような構造になっていると思います。ただしローコットからハイコットに変更するためのコットレッグが標準装備されているのでここがヘリノックスとの大きな違いかと思われます。
BOCコットのデメリット
これに関しては半年ほど使用していますがこれといったものは感じていません。これはしろくまが購入したからそんなん言う点のやろという声が聞こえてきそうですが、本当に感じていません。ただし先ほどのVENTLAXコットの反対で固いコットが苦手だよという人には向かない可能性はあります。
まとめ
私はこのコット購入に関して他にも何点かのコットを触って、見て、寝転んでしてきましたが、今のところこの3点が最も寝心地が良く、頭一つ抜けている感じがしました。今でも予算に余裕があればヘリノックス買ってたかなぁと思う気持ちが、ないではないですが何の後悔もありません。よろしければ皆さんもこの3種を比較して本当にヘリノックスを買うのがいいのだろうかと考えてみてください。きっと後の2種で満足できると思います。
それではみなさん良いキャンプギアでナイスキャンプを!
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