どうもしろくまです。
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グリーンパークハチ北キャンプ場に行ってきた。
2022.04.29～05.01までグリーンパークハチ北さんにお世話になりました。
初日は全国的に雨、そして現地は・・・大雨！
わかってました、雨ですよね。家を出る前から知ってましたよ。でも２泊３日で予約しましたもん。行くしかないでしょう！
家を出て高速道路走行中降り出した。雨とはわかっていても家を出る時点で降っていないことに淡い期待をしていたが、現場に近くなるにつれ雨脚は強くなり、現着の頃には大雨に、これ土砂崩れとかせん？鉄砲水とか大丈夫？と思わせるレベルの大雨に進化。
ここで自分の失態に気付く。
雨は知ってた。でもここまで寒いのは予想してなかった。めっちゃ寒い。とんでもなく寒い。車の外気温４°ってなんなん？ そう防寒対策をあんまりしてなかった。シャツ、ロンT、パーカー程度の装備と雨具しかない。ヤバい、ヤバいけどしょうがない。
とりあえずは屋根が必要ということで勇気と強い気持ちをもって車を飛び出し、タープ設営、ここで一つトラブル。これは後日実感する大きなメリットだっが、この時点では大きなデメリット。ぜんっぜんペグが刺さらない。そりゃあもう、関西の聖地笠置キャンプ場も川沿いに設営すると石にあたり刺さりにくいが、此方はどこに差しても石にあたるほど刺さらない。さらに暴風が吹き荒れタープを立ち上げ四隅をペグダウンしたいが、タープが風をうけ始めるとポールが倒れるほどで、さらに時間を食う羽目にあった。おかげで初体験というほどHPを消失。
通常一人でタープ設営に１０分～１５分のところ３０分以上の時間がかかることに。そこで一旦車に避難。体を温めて次はとりあえず寝れるところまで設営を済ませる。今回の幕はDODの焚火テントM しろくま一押しのティピーテントだ。設営後すぐに他の荷物を降ろして設営終了。山をおりて温泉に直行、冷えた体を温めることに。
湯治の郷
行き道、大雨の中キャンプ場が近くなりスキー場のホテルや民宿が立ち並ぶ中、右側に気になる建造物があった。とても古くからあるような、でも古臭くなくやわらかく、温かさを感じる外観の建物。ジブリのモデルにでもなりそうな建物だった。
冷え切った体でナビを設定しすぐに温泉へ・・・あれ、ここ？
行き道、気になった建物は旅館ではなく温泉だった。気になる建物だったのですこし気持ちが上向き。
じつはマナー違反とわかっていたが、キャンプ設営の際に足がドロドロになり、そのまま車で温泉に到着してしまった。車を降りる際に汚れていることに気付いたのだが、スタッフの方に事情を説明すると、快く無料でタオルを貸してくださった。本当に申し訳なかったがその優しさに救われた。
ほんっとうに心と体がほっこりと癒された時間だった。気になる方はキャンプの際、スキーなどで行かれた際は行ってみてほしい。それほど大きな温泉ではないが心温まる時間を得ることができると思う。
それではキャンプ場に帰還しよう。
夕方６時、夕飯を作ろう
無事帰還。
風の影響でタープのペグが一本ぬけてしまい、タープがバサバサとウェーブしていた。再度クロスでペグダウンしなおした。
雨は止む気配がない。風もやむ気配がない。ということでタープはほっといて、自然とおこもりスタイルに。
先ほどもお伝えしたが、DODの焚火テントMが今回の相棒。このテントの一番の魅力は幕内で焚火ができるという点。このテントの魅力はまた別の機会に語りたいと思う。この力を最大に発揮して幕内で焚火＆食事を作ろうと思う。
今日の献立は餃子！餃子の王将の餃子！
そう、前日に王将で買ってきた餃子をただただ焼くだけ、なんて素敵なんだ。この献立を考えた昨日の自分をとても褒めてやりたい。
焼き上がりの餃子の香りと焚火の煙でうれし涙が止まらない。前が見えない。涙が止まらない。ついでに鼻がツーンと痛い・・・薪が湿ってる。
あまりに煙が立ちひどい状態だったが自然と笑ってしまった。煙たいテントの中で食べる餃子、貴重な時間を過ごすことができた。明日は晴れると天気予報。最近のネット天気予報は本当になかなか外れない。
信じてるぞ。
裏切るなよ。
少し早いが今日はこれ以上は何も起こらないだろう、タープは明日そのままの姿でいてくれるだろうかと心配しながらシュラフに入った。風も雨もひどい。何回も起こされるんやろなー・・・爆睡ｗｗｗ
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