どうもしろくまです。
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アウトドア好きでこのチェアを聞かない人はいないでしょう。そして手に入れたいと考える人がほとんどでしょう。
ですが皆さんはこのチェアがどんな物かご存じですか?
アメリカ製で職人の手作業で作成されており、長い間変わらないデザインで今も多くのキャンパーを引き付けています。
いつものアウトドアショップで座るだけで満足しないといけない状態ではありますが、1度目にして触れてみたら、いつかは手に入れたくなるチェアの1つですね。
カーミットチェアとは?
アメリカのテネシーでハンドメイドで作られており、当時、他のアウトドアチェアでは見られない快適さと軽さ、そして魅力的なフォルムを兼ね備えた唯一のチェアとして誕生しました。
素材はテネシー産のオーク材とウォールナット材の2種類から選択でき、どちらも家具として多く使用されています。ウォールナット材に関しては、近年希少性も高くなってきており、通常の家具にしても高価な材となっています。さらにカーミットチェアに使用する際、アウトドア使用に耐えられるようポリウレタン加工がなされています。
また、これらの素材は経年変化を楽しむことを前提として考えられています。
・オーク…もともとナチュラルで比較的明る色だが経年変化すると、褐色となり時間とともにその色はより濃いものへと変わります。
・ウォールナット…重厚で高級感のある硬い木材。もともとは黒に近い茶色ですが経年変化すると、色あせたように少し明るい茶色になっていきます。
それではこれからカーミットチェアと呼ばれるものの種類についてご紹介します。
カーミットチェア/ Kermit Chair
カーミットチェア通販専門店 [Kermit Chair specialty store]
●カラー:ブラック
●耐荷重:350LB(158kg)
●収納サイズ:約11 x 16 x 56cm
●組立サイズ:幅約53 x 高さ約61
●座面高:約32cm
●重量:5.5lbs (2.5kg)
●素材:オーク材・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
オーソドックスなカーミットチェア。
カラーバリエーションが7色と豊富であり、木材はオーク材となっている。また木材で強度が足りない部分はアルミとステンレスが使用されている。木材と金属の調和もとれておりとても美しいチェアとなっている。
カーミットチェア ワイド/ Kermit Wide Chair
カーミットチェア通販専門店 [Kermit Chair specialty store]
●カラー:ブラック
●耐荷重:350LB(158kg)
●収納サイズ:約11 x 16 x 56cm
●組立サイズ:幅約58 x 高さ約61
●座面高:約32cm
●重量:6.2lbs (2.8kg)
●素材:オーク材・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
オーソドックスなカーミットチェアよりも横幅が5㎝広くなっており、座る部分に余裕があります。ただしその分の重量も増しています。
しろくまも体が大きいのでこのタイプ狙いです。
カーミットチェア ウォールナット/ Kermit Chair WALNUT
カーミットチェア通販専門店 [Kermit Chair specialty store]
●カラー:ブラック
●耐荷重:250LB(113kg)
●収納サイズ:約11 x 16 x 56cm
●組立サイズ:幅約53 x 高さ約61
●座面高:約32cm
●重量:5.5lbs (2.5kg)
●素材:WALNUT(ウォールナット)・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
クラシックなカーミットチェア、素材がウォールナットとなります。黒に近い茶色をしており、オーソドックスなタイプと比べてもかなり重厚感のある高級品の雰囲気をまとったチェアとなります。それに応じたなかなかな金額にはなっています。カラーリングが単色展開だけではなく、マルチカラー展開があります。
カーミットチェア ハイバック/ Kermit Chair Hi-Back
カーミットチェア通販専門店 [Kermit Chair specialty store]
●カラー:ブラック
●耐荷重:350LB(158kg)
●収納サイズ:約11 x 16 x 67cm
●組立サイズ:幅約53 x 高さ約71
●座面高:約32cm
●重量:約3kg
●素材:オーク材・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
日本限定商品だと言われています。背もたれが通常のモデルより10㎝高く、リラックスして座ることができる反面やはり重量が若干増加します。
背もたれの比較は大きく違うため重量の増加が問題ない方はこちらを選択するのもアリではないでしょうか。とても座り心地がよさそうに見えます。ただしカラーバリエーションは3色と少なめ。
カーミットチェアの魅力
全てのキャンパーから羨望のまなざしで見られ、絶大な人気を誇るアウトドアチェアの王道ですね。30年以上モデルチェンジがなく、その他のアウトドアチェアを忘れさせる名品です。オシャレ重視、お財布事情を気にしない方なら迷わず購入の一品です。
収納性が高い
収納性が非常に高くかなり小さい状態で持ち運ぶことができ、積載も問題にならないでしょう。
折りたたんだ状態でも上部の湾曲部が握りやすく、サイト内での移動に関しても苦になることはないでしょう。
ようは「さっと取り出せて、移動も簡単、さっとしまえる。」これも1つの魅力でしょう。
カスタムギアが多い
カーミットチェアはガレージブランドを中心にカスタムパーツの種類が豊富にあります。見た目重視のカスタムから、座り心地を改善するパーツまで多岐に渡ります。少しづつパーツを買い足して自分好みのチェアにするのもカーミットチェアを買う1つの理由になるのではないでしょうか。
このように数多くのカスタムギアが発売されています。カーミットチェアを自分好みに変えていけるのもこのチェアの購入理由になるのではないでしょうか。
カーミットチェアの減点ポイント
傷、色合い
まずは何と言ってもこのチェアはほとんどの部分が木材でできています。よってある程度の傷があるものです。それが制作段階の物か、輸送段階の物かは分かりませんが、不良品ではないとのこと。店頭に並ぶ数脚確認しましたが、ある程度は見て取れる傷があります。
また、色合いに関しても同じようなことが言えます。もともとの木材の色合いで濃淡が出てしまうため、これに関しても本当に運次第となっています。これは仕方がないこととあきらめてください。
価格が高い
他のアウトドアチェアとは比較になりません。圧倒的に高いです。他にこのような価格帯のチェアはありません。それはイベント物やプレミアなどではあるかもしれませんが通常価格帯でこの金額は他ではめったにお目にかかりません。円安が進めば今後もっと高額になってしますことでしょう。
腰部布面の空間
カーミットチェアをご使用で気になると意見が多いのが腰部の布がない部分です。これに関しては多くの意見があり、他ブランドから張り替え生地が出るほどの問題のようです。しろくまは特に気になりはしないのですが、気になる方のために連結した生地のご案内もさせていただきます。
まとめ:魅力あふれるチェア
先にも挙げたようにこのカーミットチェアは多くのキャンパーをこれまでも、これからも魅了し続ける魅力があります。価格は決して安いものではないですが、これからの長いキャンプ時間の中で一緒に過ごす相棒と思えばそれほど高い買い物ではないのではないでしょうか?
いつかどこかでカーミットチェアを見つけることができたら、是非すわって体感してくださいね。
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