turk アウトドア用フライパンの王様

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turk アウトドアフライパンの王様

どうもしろくまです。

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今日はアウトドアフライパンの王様、turkのクラシックフライパンについて語っていこうと思います。

昔からキャンプで使うフライパンのハイエンドと言えば、turkのクラシックフライパン。最近でも多くのYouTuberにも紹介され、その存在感は依然として高いものです。

それではそんなturkのフライパンとはどんなものなのか深堀していきましょう。

turk/CLASSIC FRYINGPAN

それではturkのフライパンがどのようなブランドでどのようにフライパンが製造されているか、そしてturk社がどれほど自社のフライパンにプライドをかけているのかご紹介していきたいと思います。

1857年に熟練した鍛冶職人のアルバート=カール・タークがターク社を創業。 ドイツ、鉱山のあるルール地方、鉄製品製造の中心地に工場を構え、代々技術を受け継ぐ職人によりクラシックなフライパンを作り続けています。

turk社で製造されるクラシックフライパンは、熟練の職人により手作業で鍛錬仕上げされている1点もののSerie 655という製品となります。鉄の塊を真っ赤に熱し何度も叩いて成型した鍛造のフライパンは、強靭でつなぎ目のない一体型で、手入れを続けていただくことで半永久的にご使用いただけます。無骨で荒々しい佇まいですが、使い込むほどに馴染み鉄肌も艶を増しさらに美味しく調理できるようになって行くため、育てる楽しみのある道具です。

また、並行して鍛造のクラシックパンも作成されています。戦後の需要に対応できるものとして機械生産によるプレスパンとして開発され、現在も販売されています。 ハンドメイドに比べてヴァリエーションも豊富で、スタンダードな型から深型、ハンドルを短く折り曲げたベントハンドルなどお客様の用途や好みに合わせて選ぶことができます。

鍛造のフライパン同様、熱まわりがよく蓄熱性に優れているので、食材の持ち味を十分引き出しながらじっくりと安定した調理が可能です。

turkクラシックフライパンのメリット

  • 焼き料理に特化している
  • めちゃくちゃかっこいい
  • 育てがいのあるフライパン

焼き料理に特化している

とにかく焼き料理が得意、フライパンの作りが焼き料理のために作られているといっても過言ではないといえます。肉や目玉焼きなどの焼き目がとても美しく実際に外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。料理番組で見るような断面が簡単におうちでできるフライパンです。フライパンの鉄の厚みが、2.5mmもあるので底面の温度が均一になりやすく蓄熱性が高いのだと思われます。

また、このフライパンは見ての通り縁が低くつくられていますが、ステーや魚を焼く場合はフライパンを動かす必要が無いので、重量も縁の高さも特にストレスにはなりません。焼き料理の場合、低い縁はフライ返しの邪魔にならないのでむしろ利点にすらなります。

めちゃくちゃかっこいい

 

この部分に関しては特に語る必要もないでしょう。画像を張っておくので拡大して画面いっぱいにして眺めてください。

このようにかっこいいフライパン、是非皆様のキッチンだけに眠らせず出来上がった料理をそのまま食卓に運んであげてください。

育てがいのあるフライパン

このフライパンはその製造方法から、型にはまって制作されたフライパンと違いその1枚1枚は個性的であり、問題とは言わないですが癖があるといわれます。知り合いの料理好き同士が女子会で集まった際に、料理のため同じサイズのturkを持ってきてしまったそうですが、二人の持つフライパンは周囲の人たちには全く分からなかったけど、二人には自分の物がすぐにわかり、間違えて持って帰るようなことはありえないといったそうです。

この話を聞いたときにしろくまは双子の親のような話やと思ってしましましたwww

それくらい愛情持って使用していくと自分に答えてくれて返してくれるフライパンです。

turkクラシックフライパンのデメリット

  • 焼き料理以外が壊滅的
  • とにかく重い
  • 収納が思ったより難しい

焼き料理以外が壊滅的

まず、このフライパンを焼き以外で使用しようと思わないことです。

いやそら、なんぼ言うても揚げ焼きとかできひんのはわかるけど、と思った方も多いでしょう。

炒め物ですら本当にストレスフルです。フライパンの縁がこんなに大切だと感じさせてくれたフライパンはこれだけですwww

全てがこぼれていきます。このフライパンは火口に置いたらそれ以降動かしてはならないのです。

ニュアンスでお伝えすると、このフライパンは取っ手のついた鉄板なのです。

とにかく重い

クラシックフライパン 6号 28cm

メインとなる肉や魚も十分に予熱されたフライパンで弱火から中火の火加減で焼き目をつけます。まるで鉄板の上で焼かれたような仕上がり。

  • サイズ:W527 D280 H160mm
  • 調理面:φ205mm
  • 重さ:1900g

クラシックフライパン 5号 26cm

野菜はじっくり火にかけると水分がとんで素材の美味しさが引き出されます。好みの塩、こしょうと仕上げにオリーブオイルでヘルシーに。

  • サイズ:W497 D260 H130mm
  • 調理面:φ195mm
  • 重さ:1700g

クラシックフライパン 4号 24cm

角食パンを焼くのにちょうど良いサイズ。表面はカリッ、ときれいな焼き目がつき、中はフワッと理想的な焼き上がり。フレンチトーストを焼くのもオススメです。

  • サイズ:W450 D240 H115mm
  • 調理面:φ175mm
  • 重さ:1500g

このようなサイズ感と重量になってきます。確かに先のデメリットの方でお伝えした通り、調理の際あまり動かすことを前提としたフライパンでありません。しかしいくら言ってもキッチンの中に、火口にずっと置いておけばかなりの邪魔ですし、洗う際も重たいのは、正直もう少し軽ければと思わせてくれます。

収納が思ったより難しい

あまり他のブログやYouTubeなどを見てても誰も触れませんが、持ち手がとても長いんです。今まで使用していたような日本製の物やティファールなどの取っ手の取れるものと違い、以外に収納しずらいです。

フライパンなどの物ってそれらの用途の物と一緒に収納しますよね?パスタ鍋や他のフライパン、揚げ物用の鍋、土鍋、それらと一緒に収納するとだいたい丸いものの中に、ビュンっと一本長いものが入ります。そうするととんでもなく邪魔で、収納棚の手前か奥に持ち手を持っていくのですが手前に持ってくると他の物を出す際に邪魔になり、奥にやるとturk自体が出しにくいと。

かっこいいからこそ以外にその姿に悩まされます。

他にもこんな質問

サビやすいですか?

ご使用後に水洗いをしてからしっかりと火にかけ、通気性の良い場所で保管すればサビつくことはありません。

ただし適切に扱わなければ、簡単にさびてきます。使い方を間違えなければ一生使える頼もしい相棒です。

火加減はどうしたらいいですか?

手をかざして、フライパンの表面が熱くなるまで十分温めて下さい。煙が出るまで温めると温め過ぎです。(その場合は、一度火を止めて冷ましてください) 鉄は蓄熱性があるため冷めにくく、弱火から中火の火加減でじっくり焼き、焼き目がつくまでじっくり焼くのがコツです。焼き目がついたらヘラで返してください。

取っ手は熱くなりますか?

なります。連続使用した際など忘れて触ったらやけどレベルになることも有ります。必ず鍋つかみのようなものを使用する癖をつけましょう。

電子レンジやIH(電磁調理器)、オーブンでの使用はできますか?

電子レンジは使用できません。オーブンは使用できます。

tuek フライパンまとめ

いかがだったでしょうか。

とにかくクラシックフライパンの利点はとにかくかっこいいことと焼き料理です。

turkのクラシックフライパンはその特徴的な佇まいで存在感を示し続けています。用途は焼き料理専門と若干限られてしまいますが、一目惚れしてしてしまったのであれば、それはもう買うしか無いのです。難しいことは買ってから考えましょう。買う時にかなり悩んだフライパンでしたが、今ではもうこれ無しでは考えられないくらい、大切なお気に入りのフライパンです。

みんなにオススメをしたいところですが、手入れの方法や使い勝手が全ての人にマッチするとは言えないので、しろくまなりの使用感や感想、お手入れ方法ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

しろくまでした。

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